アンサンブル・ゾネダンス公演『緑のテーブル2017』の出演者を紹介していきます。
今回の公演ではグループのパートに若手ダンサーがたくさん出演します。様々なバックグラウンドを持つダンサーたちがドイツ表現主義で培われたダンスメソッドを基礎とした振付・身体表現に挑みます。クラシックバレエ出身でコンテンポラリーダンスを学ぶ舞羽さん、高橋佑紀さん、国内ダンス留学@神戸出身で舞台経験を積んできた中根千枝さん、秋田乃梨子さん、海外のバレエ団で活動する髙田麻結さんです。そしてアンサンブル・ゾネの新人、野村王雅です。
〈出演者変更のお知らせ〉都合により出演者の野村王雅が髙田麻結に変更になりました。
舞羽|娼婦役
3歳より法村友井バレエ学校にてクラシックバレエ を始める。法村牧緒、堤本麻起子に師事。キブツ コンテンポラリーダンスカンパニーに留学(2018〜2020)。
ローザンヌ国際バレエコンクール セミファイナリスト(2014)、 アジアングランプリ Gold medal (2013) 、パシィオンデュバレア京都 ジュニアの部 第1位 受賞(2012)。
高橋 佑紀|政治家役・娼婦役
10歳よりバレエを始め、法村友井バレエ学校特別クラスにて法村牧緒氏に師事。
2017年 近畿大学 文芸学部 芸術学科 舞台芸術専攻に入学。矢内原美邦 森井淳 相原マユコ 講師のもとで本格的にコンテンポラリーダンスを学ぶ。
現在はniconomiel シーズン#3契約ダンサーとして活動中。
中根 千枝 |政治家役
京都造形芸術大学美術工芸学科染織テキスタイルコース卒業。2014年NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期ダンサーコース修了後、内田結花、山田珠実、井手茂太などの振付作品に出演。2018年より内田結花と協働し「暮らし」シリーズを創作開始。2020〜22年にかけて「移動する暮らし」を大阪、神戸、京都、仙台にて上演。
秋田 乃梨子|娼婦役
広島県出身。桜美林大学芸術文化学群卒業(東京)。在学中は木佐貫邦子、北尾亘振付の作品に出演。(劇場でダンサーとして踊ることに熱中。)「国内ダンス留学@神戸」をきっかけに神戸市に移住。身体が動く前の心の揺らぎや、身体感覚を伴う経験の記憶をダンスと捉える。それらをダンサーの身体やそれ以外のものを介して空間に立ち上げられるのではないかと考え、踊り、振り付ける。
髙田 麻結|政治家・娼婦役
5歳よりバレエを始める。セントラルスクールオブバレエ(ロンドン)、インターナショナルバレエサマースクール(ドレスデン)、ジョフリーアカデミーオブダンス(シカゴ)へ短期留学。2019年 バルティック・オペラ・バレエにコリフェとして入団。翌年1月 ソリストに昇格。《くるみ割り人形》《ジゼル》《シンデレラ》《真夏の夜の夢》等で主演。
ポーランド文化テレビ局、ガラ公演にゲストとして出演。
野村 王雅|政治家役
高校からダンスを始め、創作ダンスに出会う。卒業後、大阪体育大学に入学し、ダンス部に所属。顧問の白井麻子よりコンテンポラリーダンスを師事。九州国際ダンスコンペティション2021 コンテンポラリーソロシニア部門2位/総合3位、第33回全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸 神戸市長賞 受賞。2022年よりEnsemble Sonneの活動に参加。
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